冬、雪の中で白い息を吐きながら雪だるまを作って。春、桜の花びらに囲まれながらくるくると踊り。夏、きらきら光る海と砂浜で足跡を残して。秋、綺麗な夕日を見に自転車をこいでいた。は季節が変わるごとに美しくなっていき、それでも笑顔の輝きはあの時と変わらぬままで、どんな時でもどんな中でも僕に向かって笑いかけていた。その成長を変化をすぐ近くでリアルタイムで見れなかったことが感じられなかったことがたまらなく悔しい。
きっと驚くね、変わり過ぎてしまったもの
白い重たい墓石の前で僕は笑えていますか?
(群青三メートル手前)